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ユズピの造形日記

2011年10月28日

排気時間について考えてみる

はい

本日も前回と同じく、小難しい話です。

真空ポンプの性能を表す、「排気速度」ですがね、

前回のブログでも書いたとおり

単位は「L/min」で表され、読んで字の如し、

1分間で、何リットル空気(気体)を排気できるかって事なのですがぁ、

ここでクエスチョン。

 排気速度が30L/min、到達圧力が0.13Paの真空ポンプで、
容積30Lの容器から1分間空気を抜いたら容器内部の圧力が0.13Paに達する。

イエスかノーか?






答えは、ノーです。




実際(計算上)には、13分と34秒ほどかかります。



なぜか?  気体は圧力が半分になると体積が2倍になるのですよ。

だから水みたいに、30リットル抜いたら容器の中身が0になるっていう、

単純計算ではいけないようです。

つまり、真空脱泡注型機に使用する真空ポンプを選ぶ場合は、

なんだかんだで、真空に到達する時間を計算する必要があるみたいです。


そうだよなぁ〜

到達圧力に目が奪われがちだが、排気速度とセットで考えて、

必要な減圧状態に達するまでの時間が重要なんだよなぁ〜
(ところで、真空脱泡注型機に最低限必要とされる圧力は何Paなんだ?)

とっとと空気を抜かないと、レジンが固まるし・・・



で、その計算式ですが、

t:排気時間(min)
V:タンク容積(L)
S:ポンプ排気速度(L/min)
P1:初期圧力(Pa) (大気圧の場合は、101325Pa)
P2:最高圧力(Pa)

とした場合、



t=V÷S×2.303×log(P1/P2)



で表されます。

って、対数が含まれてるのか(汗)

まぁいい。エクセルにLOG関数があるから問題なし。


なので、デジケーターの容積を考慮しつつ、

排気時間を計算して真空ポンプを物色するはめになりました。

デジケーターは、内径330mm 深さ330mm 容量28.0L のナベに設定して、
(小さいものを複製するときは、かさ上げすればいいし)





レッツ物色!







(* ̄▽ ̄)ノ これも覚書・・・☆;:*:;☆
posted by ユズピ at 16:57| Comment(0) | 真空脱泡機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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